
コロナウイルスの感染拡大によって世界中は大混乱が起きています。
中国から始まったという言われているコロナウイルスですが、今は世界中に感染者を出していてかつてないレベルの大変な事態に発展しました。
最初は中国で大きな広がりを見せて、その後は世界各地に感染が広がっていきます。
警鐘を鳴らしていること
日本は海外への渡航者やクルーズ船の乗員乗客からコロナウイルスが広まっていったといわれています。
日本はコロナウイルスに対する危機感は強いほうでしたが、対策が後手になってしまい、感染拡大を防ぐことはできませんでした。
なぜここまで被害は広がってしまったのか、一番の原因は中国にあると言われています。
中国だけに責任を押し付けるようなことはしてはいけないですが、被害を最小限にできた可能性があるのは中国です。
自国で感染者が増えていく中、その事実を隠して旅行者などを受け入れていました。
国内の移動制限を設けることもしなかったので、全土に感染者が広がったという見方ができます。
中国だけで収めることができなかったので、被害は世界に広がっていきます。
特に影響が出ているのがイタリアやスペインなどのヨーロッパです。
イタリアは短期間で爆発的に感染者が増えてしまい、死者の数もどんどん増え続けています。
イタリアはリスクマネージメントの意識が極端に低く、コロナウイルスが流行している時もいつも通り生活を送っていました。
それが原因になって爆発的な感染者の増え方を記録しています。
イタリア国内ではすでに医療崩壊が起きている
イタリア国内ではすでに医療崩壊が起きていて、看護師や医者も感染のリスクに覚えながら仕事をすることになります。
病院はベッドが足りずに混乱していますし、医療従事者たちはパニックになった国民によって心無い罵声をあびせられることもあります。
肉体的な疲労もありますが、精神的な疲労も非常に大きな問題になっています。
毎日先が見えない状況で仕事をしていますし、死者の数も増えているので精神面のショックも非常に大きいです。
看護師や医者はロボットではないので、人間としての感情があります。
亡くなった人を見れば落ち込みますし、心無い罵声をあびせられればショックを受けます。
スペインもイタリアと同じような環境になっていて、国内の感染者数が増え続けていて、危機的な状況が続いています。
ヨーロッパは医療崩壊の可能性がありますし、医療が発展していない国はもっと大きな被害を受けてしまうでしょう。
ここ数週間で急激に感染者が増えているのがアメリカです。
あっという間に世界でもっとも多い感染者を出す結果になり、国民の活動を自粛する状況になっています。
アメリカは中国に対して攻撃的な発言を繰り返してきましたが、ヘイトスピーチに該当する危険性もあるので、今は攻撃的な発言は控えているようです。
ニューヨークで爆発的な広がりを見せている
多国籍の人が集まるニューヨークで爆発的な広がりを見せていて、人の出入りが激しい地域は感染が一気に広がるリスクがあります。
日本でいうと東京や大阪のような大都市は非常にリスクが高いことを理解しなくてはいけないです。
人口が密集しているだけでなく、満員電車や人混みは当たり前です。
望んでいなくても人が集まっている場所に行かなくてはいけないですし、感染の疑いがある人が近くにいることも想定しなくてはいけないです。
満員電車以外にも日本ではナイトクラブ、スナック、スポーツクラブなどで感染が広がっています。
テレビではあまり報じないですが、パチンコ屋でもかなり感染者が出ています。
ナイトクラブではコロナウイルスに感染している男が意図的に来店したことにより、営業休止を余儀なくされてしまった例もあります。
このようにお客さんがコロナウイルスを持ちこんでしまうこともあるので、お店側も除菌や消毒を徹底しています。
感染症をどう防ぐか?
感染症を防ぐためには手洗いとうがいが欠かせないですし、体調が悪い場合は自宅で静養するしか方法はないです。
コロナウイルスと風邪の症状は似ているので、自分で風邪だと決め付けることはせずに、細心の注意をしながら行動しましょう。
日本もこのまま感染者が増え続けると医療崩壊の可能性もあります。
日本の医療は世界トップクラスで、環境も設備も整っていますが、医療従事者のストレスは計り知れないものになっています。
病院も受け入れ体制が整っていないですし、医療従事者の数も足りていないです。
患者もストレスを抱えていて、ベッドの数も不足しています。
ワクチンの開発もまだ時間が掛かりますし、特効薬もないのが現状です。
医療従事者の声は国に届いていないですし、現場の混乱もなかなか伝わらないようです。
日本が爆発的な感染を防ぐことができているのは、真面目な国民性と清潔な環境で仕事をしているからです。
まとめ
日本はどこにいっても生活ですし、治安も良いです。
ライフラインも整っていて、世界中のどこの国と比較しても素晴らしい安全性を保っています。
医療崩壊の可能性もありますが、日本なら防ぐことができるはずです。
最終更新日 2025年6月10日